目標は、予防診療の安定したアポイント取得。医院の空気感を伝えて、常勤歯科衛生士の採用に成功。
上山おおおか歯科は、千葉県船橋市の住宅地の中にある歯科医院です。
当時在籍する歯科衛生士はパートのみ。安定した予防診療を提供できない状態が課題でした。常勤の歯科衛生士が「ここならフルタイムで働ける」と感じていただけるような求人採用サイトを目指しました。
トップページから、院長の穏やかさとスタッフ皆さんの優しい雰囲気、医院全体にある「ほのぼの」とした空気が伝わってきます。
今回、上山おおおか歯科 院長の大岡先生にお話を伺いました。求人採用サイトの制作を決意した経緯や、サイトによって得られた成果・変化などをお話しいただきます。
上山おおおか歯科 求人採用サイト
https://kodc-saiyo.com/
ご契約からこれまでの経緯
求人採用コンサルティングを開始。募集するターゲティングを行い、ジョブメドレーやハローワークなどの求人媒体対策を、求人採用サイト交会より前倒しにて行う。
求人採用サイト公開。あわせて、求職者の集約先をサイトに統一。
求人票を活用した新卒採用、院内ポスター掲示での紹介採用など、デジタル・アナログの両面にて施策を行う。
初の歯科衛生士からのエントリー。その後も応募が続き、同年内の求人採用サイト内の合計エントリー数は9名。
2025年も同ペースにて応募が続く。
全職種にて、目標採用人数を達成。
スタッフ充足の中も求人採用サイトへのお問い合わせが続くため、募集を停止することに。
ナインデザインとの契約を定期コンサルティングプランからサイト継続プランに変更。
院長の声

「予防中心の歯科医院」を目指し、採用活動をスタート
「治療をするための医院」から「予防のための医院」に切り替えるためには、クリーニングを行う歯科衛生士が必要不可欠でした。しかし、当時在籍していた歯科衛生士はパートのみ。午前・午後と安定した診療を行えずにいました。
そこで、予防診療を担当する常勤の歯科衛生士の採用を目指すことに。本格的な採用活動はこれが初めてでした。
「目から鱗」のセミナーを受け、求人採用サイトの依頼を決断
自己流で求人票を作って出すも、反応がない日々。そんな中で飯田社長のセミナーの存在を知り、受講しました。話の内容全てが目から鱗で、私の知らないことばかり。社長の人柄と、「採用サイトはずっと残って、ずっと情報を発信し続けられる財産になる」という言葉に押されて、依頼を決意しました。
取材を通して、自分と医院とスタッフを見つめ直すきっかけに。
当院の考え方や求める人物像など、うまく言語化できていないところが整理されて、ターゲットと当院の強みがどんどん明確になっていきました。取材を通してスタッフの声も聞けたのも良かったですね。
慣れない写真撮影はとても緊張しましたし、自分の不自然な笑顔に落胆しました(笑)
目が死んでいる他院の先生の写真を笑っていましたが、まさか自分も同じだとは……。
今回、スタッフのほとんどから「顔出しはちょっと……」という声がありました。当院の近所に住むスタッフが多いため、患者さんにバレたくない・顔が割れるのが嫌だと、抵抗感が強かったんです。
当時の私は「歯科で働くことってそんなに恥ずかしいことなのかな、バレたらまずいことなのかな」と、正直少し落ち込みました。
「スタッフには協力してもらって当たり前、写真もOKが普通」という固定観念がありました。求人採用サイトの制作は、それを考え直す大きなターニングポイントになりましたね。
スタッフは似顔絵作成。医院とサイトの雰囲気的にも◎
「治療中・集合写真はマスク着用ならOK」とスタッフも歩み寄ってくれました。そこで、ナインデザインからの提案を受けてスタッフインタビューにはスタッフの似顔絵を掲載することに。それが絶妙に似ていて、スタッフはお互い顔を見合わせながら「似てるよね」と盛り上がっていました(笑)
似顔絵になったことで困ったことは全くありません。見学に来られる求職者も「サイトで見たイメージ通りでした」と言っていただけることが多いです。
地元だから働いている場所を知られたくない、保育園のママ友にバレると気まずいなど、顔を出したくない理由はさまざま。希望に合わせた求人採用サイトが出来てよかったです。

求人採用サイトは、ターゲット内外問わず広く深く見てもらえた。
求人採用サイトを作った当初のペルソナは、私たちと近い環境の子育て世代でした。最初はそのターゲットが来ていましたが、ここ1年は20代の若手衛生士や新卒衛生士の応募がぐっと増えてきたんです。
当院がもともと打ち出していた“売り文句”とは別のところで、求人採用サイトの何かを見て興味を持ってくださっている。嬉しい誤算でした。
求人採用サイトは、私の想定以上に求職者さんに読み込んでいただいています。「院長に聞く99の質問」というページがあるのですが、正直回答するときは「誰が読むんだろう?」と思っていました(笑)
しかし、面接時に「夫と一緒に採用サイトを見て、院長と同じ趣味なんです」と言っていただいたことがあります。求職者だけでなく、ご家族の安心にも繋がるという、思わぬ効果がありました。
今も求職者に向けて働き続けてくれる、優秀な“営業マン”
作成から3年が経った今でも、サイト経由のご応募がコンスタントに続いています。
ここしばらくは、広告を出したり求人媒体に掲載したりなど、積極的な活動はほぼしていません。私が“何か”をしていなくても、求人採用サイトが勝手に求職者を呼び込んで、当院の良さを語ってくれて、合う方・合わない方のマッチングまでしてくれる。もう一人の優秀な営業マンを雇っているような感覚です。背中を押してくださったナインデザインの皆さんに感謝しています。

採用コストが上がり続ける今、求人採用サイトは財産になる。
歯科衛生士を採用するコストが一人当たり70万円と言われる時代。求人採用サイトだけで採用できるようになるのは、コストとしては安いのではないかと感じています。
正直なところ、私も求人採用サイトの制作依頼は度胸のいる決断でした。
採用にコストをかけてこなかったからこそお金をかけることに躊躇いもありました。依頼した当時は採用専用のサイトを持つ歯科医院はまだ少なかったので、周りからは「わざわざそこまでやるの?」と言われたこともありました。
けれど、やはり自分1人でこのクオリティのサイトは絶対に作れません。
今振り返っても、私はあのとき決断して本当に良かったと思っています。
歯科衛生士採用にお困りの先生は、ぜひ求人採用サイトの依頼を検討してみてください。
ライティング担当者より
インタビューで大岡先生が医院の雰囲気を「ほのぼの」と表現されていたのがとても印象的でした。
資料を通して先生とスタッフがお互いを尊重し合っている空気感がしっかり伝わってきたので、そのあたたかい雰囲気がそのまま伝わるようなライティングを目指しました。
歯科衛生士によくある悩みとして「人間関係」「時間に追われる」「子育てとの両立」が挙げられます。上山おおおか歯科ではそういった悩みが生まれにくい理由を、数字や具体的な取り組みを交えながら丁寧に伝えることを意識しました。
大岡先生の考え方、人員構成、業務の流れ、教育体制、働き方といった面から具体的にお話を聞かせていただけたので、魅力がぼやけないよう一つひとつ言葉に落とし込んでいきました。
ライティングを通じて感じたのは、求職者の方はまだ上山おおおか歯科のことを知らないだけで、情報がきちんと表に出れば必ず「ここで働きたい」と思う人が現れるだろうということ。
その確信を持ちながら制作に取り組めたことが、結果につながったのかもしれないと思っています。
制作担当者より
医院の情報を整理していく中で強く感じたのは、医院の雰囲気と柔軟な働き方こそが、上山おおおか歯科さんの一番の魅力であるということ。
求職者の方にも、条件面だけではなく、そうした面での働きやすさを知った上で応募を検討してもらえるサイトを目指しました。
本サイトでは、「居心地がいい理由」や「スタッフインタビュー」などのコンテンツを通して、求職者が医院で働く様子を具体的にイメージできる設計を意識しています。
実際に子育てと仕事を両立しているスタッフの声をベースにし、「制度がある」だけでなく、「その働き方が当たり前に受け入れられている職場」であることを、根拠を持って伝えられるよう心がけました。
デザイン面では、院長先生のチャーミングなお人柄や医院全体のほのぼのとした雰囲気を表現するため、有機的な曲線とナチュラルな色味を使用。
ライターが丁寧に言語化した文章が、院長先生・スタッフさんの声としてそのまま聞こえてくるような温かみのある採用サイトを目指しました。
医院情報
- 医院名
- 医療法人社団 上山おおおか歯科
- サイト公開時期
- 2022年8月
- 住所
- 千葉県船橋市上山町2-380-3
- ユニット台数
- 5台未満
- スタッフ人数
- 5〜10名
- ご依頼内容
- 求人採用サイトの制作、定期コンサルティング
