院長の思いは「歯科衛生士の負担を減らしたい!」 地域に合わせたターゲット設定で、確実に採用できる仕組みを。
平井歯科医院は熊本県山鹿市にある、地域に根ざした歯科医院です。
一番の目標は、歯科衛生士と受付の採用。山鹿市が位置する県北エリアに就職する新卒の歯科衛生士は1年間で5人程度と、激戦。比較的母数の多い「子育て世代」の採用を目指し、「ママさんDHに嬉しいポイント」を全面にアピールした求人採用サイトをお作りしました。
今回、平井歯科医院院長の平井先生にお話を伺いました。ナインデザインに求人採用サイトを依頼したことで起きた変化について、お話しいただきます。
平井歯科医院 求人採用サイト
https://hirai-dc-kuma-recruit.com/
ご契約からこれまでの経緯
言語化資料の作成をスタート。資料記入と担当スタッフによるヒアリングを通して、医院の棚卸しを行う。その後、医院にて撮影・取材を経て、求人採用サイトの制作へ。
求人採用サイト公開。メインターゲットに先行して、比較的採用しやすい受付・歯科助手の採用をはじめたところ、すぐに応募がくる。
歯科衛生士に焦点を絞り、9月以降はジョブメドレーやハローワークでの求人掲載、パンフレット・ポスターの周知活動を行い、歯科衛生士募集の施策を行う。
毎月の定期ミーティングを通して、新卒・第二新卒採用向けの求人票施策やMEO対策など、採用に関わるあらゆる施策を少しずつ試し、反応を確認。
12月になると、歯科衛生士のエントリーが立て続けに3名入る。
育休予定スタッフがいるものの、歯科衛生士採用が決まりスタッフ人数は目標に到達。現在は余剰人員で回せていることから、一時採用をストップ。
院長の声

忙しさと業務量で疲弊するスタッフ達を見て、採用活動をスタート
依頼当時のスタッフ構成は、歯科衛生士の常勤2名とパート1名。受付・歯科助手は不在のため、受付や会計、予約管理まで歯科衛生士が兼務していました。
人手不足による業務圧迫でスタッフは疲弊。歯科衛生士の手が空かないから患者さんをお待たせしてしまい、さらに業務量が増えていく……。
そんな悪循環を繰り返していました。
このままではスタッフが更に疲弊し、全員辞めてしまうかもしれない。
そう思い採用活動を始めました。
しかし、それまでの採用は知り合いに紹介を頼んでなんとかなっていたので、いざ採用活動をと思ってもどうすればいいか分からず……。
そんな中で、ホワイトクロスの広告で飯田社長のセミナーと出会い、ナインデザインへの依頼につながりました。
自院のことを「ここまで考えないとダメなんだな」と実感
セミナーを通して、「ジョブメドレーやハローワークなどの求人媒体を使用する上で、“ただ出すだけ”ではダメだ」と知り、採用サイトをはじめプロに任せることに。
その中で資料の準備が必要とは聞いていましたが、自院のこと、自分のこと、募集条件など、まさかここまで掘り下げてくるとは思いませんでした。
それまでの私は医院の方向性も、自分が将来どうしていきたいかも、スタッフにきちんと言葉にして伝えてきませんでした。いわゆる、“どんぶり勘定”で運営をしていたんです。
インタビューやアンケートで「医院の理念は?」「将来、どんな医院にしたいですか?」と聞かれて、自分の中の漠然とした流れを整理できたように思います。
「ここまで考えないとダメなんだな」と感じました。
撮影前は、スタッフのほとんどから「写真はちょっと……」という声が。地元で働く以上、患者さんや知人に顔がバレるのを避けたいという気持ちが強かったようです。
「ここまでやらないと人が来ないから、協力して欲しい」と状況を説明し、インタビュー写真はイラストに切り替えるかたちで受け入れてもらいました。
今まで「サイトの写真を消してほしい」と言われたことは一度もありません。スタッフのみんなが求人採用サイトの存在を許容してくれているのが、何よりありがたいですね。
半年間歯科衛生士の採用に苦戦し、見つけた打開策
求人採用サイトが公開したときは、正直「ここまで詳しく書いてあれば、すぐ応募が来るだろう」と思っていました。
ところが、歯科衛生士の応募は半年間ほぼゼロ。「ここまで書いているのに来ないのか」と、採用の難しさを再認識すると同時に、お金をかけている分「結果がでなかったらどうしよう」と不安にもなりました。
その頃、スタッフが目に見えて疲弊している姿を見て「これ以上は待てない」と思い、受付に加えて歯科助手の採用に踏み切ることに。
こうして2名採用したのですが、アシストと受付が分散されたことで、業務量が減りスタッフ達の負担軽減に繋がりました。
着実に歯科衛生士からの反応が増え、お断りをするほどに
その後、求人採用サイト経由で念願の歯科衛生士の応募も入りはじめました。
結果としてパートの歯科衛生士を2名採用。その後もありがたいことに、求人採用サイトを通じて何件もご応募をいただきました。
現在は受付1名、歯科助手1名、歯科衛生士が常勤2名とパート3名。依頼した当時の2倍の人員です。
求人採用サイトから応募してくださった方を泣く泣くお断りしたケースもあるくらいで、これはご依頼前の自分には想像もできなかった状況です。
医院規模で見ると、人数は多いと思います。
それでも人がいなくて困った時期を経験したからこそ、たとえ人件費が嵩んだとしても何かあった時も安心できるようにと余剰人員で回すようにしています。
人手の余裕は、診療と医院経営の余裕に直結する
スタッフに余裕が生まれたことで患者さん一人ひとりに時間を取れるようになり、院内の雰囲気が変わりました。
以前はとにかく時間に追われてバタバタ。患者様の待ち時間が長くなっているのも常態化していました。
今はスムーズに回せているので待ち時間がぐっと減り、患者さん一人ひとりにも、これまで以上に丁寧に時間をかけられるようになっています。
人手の余裕は、診療の質にも、医院の成長余地にも直結するのだと、改めて実感しています。
ありがたいことに、今は歯科衛生士がたくさん在籍しています。これからは訪問歯科や高齢者の口腔機能ケア、小児の口腔機能発達不全などの新しい取り組みにも、もっと力を入れていきたいですね。
採用活動を通して学んだことは「人と同じことをしていてもダメだ」ということ
セミナーにおいて飯田社長が「和気あいあいとしたアットホームな医院です」はNGワードですと話していましたが、私は同じ言葉を求人媒体に書いていました(笑)
依頼した後、気になって他の医院の求人採用サイトを見るようになりましたが、やはりどこも書いている内容は同じ。差別化されていないことに気付きました。
他院と同じことをやっていても、見つけてもらえません。
だからこそ、お金をかけて本気で取り組まないと採用に繋がらないのです。
ナインデザインに頼めば、大丈夫ですよ。

コンサルティング担当者より
2025年9月よりフォローコンサルティングを開始しました。
現状をヒアリングしたところ、求人採用サイト以外の採用活動ができていない、求人採用サイトと求人媒体の情報が異なってしまっているなど、求職者に広く情報を発信する準備ができていないところがある、ということが分かりました。
コンサルティングでは、月に1回の定期的なミーティングを実施。現在の採用の進捗と対策の方向性を確認し、弊社と先生が実行するタスクを明確するところから始め、一緒に施策を進めていきました。
- 求人媒体の選定(ジョブメドレーやハローワークなど)
- 求人媒体の求人票の内容の添削(見直しや訴求メッセージの作成等)
- 近隣エリアの給与状況調査
コンサルにおいては、地域・ターゲット層を踏まえて一番届きやすい媒体はなにか? を考えています。今回は中途採用をメインに行うため、ハローワーク・ジョブメドレーを重点的に対策しました。
合わせて、放置されていた求人票を添削し、「ターゲット層に響く文言」の追加を開始。歯科衛生士の求人は多数あります。そのため、一目で「ここが気になる!」と思わせるリード文を特に意識しています。
また、引く手数多である歯科衛生士の給与は年々上がっています。近隣エリアに見劣りしていないかのチェックも行い、適切な給与であるかの確認も弊社で行いました。
その結果、各求人媒体と採用サイトまでの動線を整えたことで、じわじわと見学やお問い合わせが医院に届くようになり、結果的に予定人数以上のスタッフさんの採用に至りました。
採用から定着のフェーズに入ったため、新規採用をお休み中です。 現在は、訪問歯科のマニュアル策定や集患をメインにサポートをしています。
医院情報
- 医院名
- 医療法人功貴会 平井歯科医院
- サイト公開時期
- 2025年2月
- 住所
- 熊本県山鹿市鹿本町来民698-5
- ユニット台数
- 5台未満
- スタッフ人数
- 5〜10名
- ご依頼内容
- 言語化資料の作成、求人採用サイトの制作、定期コンサルティング

