
最終更新日:2022年7月11日(月)
こんにちは、ナインデザイン保守管理を担当しております、中山です。
現在の日本では、新型コロナウイルスの影響もありますが、一般的に売り手市場といわれる状態になっております。
求職者が少ない一方で多くの企業が応募者を募っている中で、求人採用を始めたいと考えている人事担当者・社長に向けて確認したい3つのポイントについてご紹介したいと思います。
採用がうまくいかない原因とは?
採用基準・戦略が明確になっていない
人手不足を認識していても、やみくもに採用をしていいというわけではありません。
採用基準を設け、欲しい人材をどのように獲得していくのか計画を立てることが重要です。
求める人物像が決まっていない
採用すべき人材を明確にすることで、その人材に向けた求人採用サイトのコンテンツや
求人票の文章を作成することができます。
求人に関する情報が不足している
今出そうとしている求人の給与は地域の平均に達しているのか、他社はどのような求人を
出しているのか、リサーチや情報収集も求人採用の中では必要です。
採用を始める前に確認したい3つのポイント
1.自社の採用力(採用課題)・採用したい人数を知りましょう。
初めて採用活動を行う企業もあると思いますが、ほとんどの企業において採用活動の経験があるかと思います。
その多くの企業では、
前回(前年)は何人欲しかったのか、結果何人獲得できたのかというのを客観的に振り返り、「達成できたのか」「達成できなかったのか」また「達成できなかった理由は何なのか」と課題となる部分を洗い出しましょう。
採用の成功から失敗まで振り返ることで、求職者へのアプローチやミスマッチを防ぐための改善が行えます。
また、
自社の事業計画や経営戦略を把握することで、どの部署に何人欲しいのかという計画を立てることができます。
ここでは、5年後や10年後までシミュレーションをし計画を立てることで、中長期的な採用計画を立てることが可能になります。
中長期的な採用計画をもとに、逆算しその年々により必要な人数を割り出すことができます。
2.競合他社を知りましょう。
こちらは、別の記事でもご紹介いたしましたが、競合他社を知ることは、求職者へのアピールポイント(魅力や強み)を見つけることができるなど少なからずメリットがあります。
競合他社を調べるためにすぐに実践できる方法としましては
同じ職種また同じターゲットを採用したいと考えている企業の採用ホームページや求人・求人広告(募集要項)を確認することです。
競合よりも有利に採用を進めていくために、調査を行うことで優れている点や改善が必要な点が見えてきます。競合他社よりも優れている部分はそのまま求職者へアピールし、改善が必要な点は対策を施していきましょう。
また、他社の魅力とは違う自社独自の魅力や強みを見つける(再確認する)ことができます。同じ土俵に立って勝負をする必要はありません、他社とは違う魅力や強みを求職者にアピールすることができます。
競合他社についての記事はこちらからご覧いただけます
3.欲しい人材(ペルソナ)・採用に使用する媒体やツールを決めましょう。
こちらについても、別の記事でご紹介しておりますが
ペルソナを設定すると、採用すべき人材を社内で共有でき、求職者視点でサイトを作成することで、その採用すべき人材に刺さるサイトコンテンツを作ることができ、採用コストも削減できるといったメリットがあります。
ペルソナを作成するのが難しいという方は、自社において最も理想的だと思う社員を参考(元)に設定されることで、比較的簡単にペルソナ作成行うことができます。
また、採用媒体やツールについては、それぞれに特色があり全て同じというわけではありません。
前述で設定したペルソナを元に、新卒が欲しいのか、中途が欲しいのか、費用はどれほどかけられるのか、その目的に合わせた求人媒体を使用することが大切です。
ペルソナについての記事はこちらからご覧いただけます
採用媒体・ツールについての記事はこちらからご覧いただけます