求人採用についてもっと知りたい 求人採用のノウハウ・お役立ち情報
公開日:2021.8.6 更新日:2023.4.17

中小企業が採用で失敗しないために必要な3つのポイント

こんにちは、ナインデザイン保守管理を担当しております、中山です。

売り手市場と言われる現代では、新卒採用のみならず、中途採用でも多くの中小企業が頭を悩まされていることと思います。今後さらに、優秀な人材を確保するということは難しくなってきます。

そこで、今回の記事では、中小企業が採用で失敗しないために必要な3つのポイントについてご紹介していこうと思います。

\今年こそ新卒が欲しい!/
中小企業向け新卒獲得セミナー開催中!

中小企業の採用現状と課題

中小企業の採用現状

日本では、少子高齢化が進み、生産年齢の人口が減少していることにより、人手不足が深刻化しています。これは大企業・中小企業を問わず、これからの日本の課題となってくるでしょう。 以下の図をご覧ください。

https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/2020/shokibo/b1_1_3.html

引用:中小企業庁 第1部 令和元年度(2019年度)の小規模事業者の動向より

2019年度のデータによると、いわゆる働き手といわれる世代(オレンジ)、またこれから働き手となる世代(青)が2065年には約6,000万人前後となっています、65歳以上の高齢者(赤、緑)が約4,000万人前後となっており、1965年のデータと、高齢者や生産年齢人口を見比べていただくとその減少数ははっきりとお分かり頂けると思います。

今や大企業・中小企業に関わらず、少子高齢化による人手不足は共通の課題となっておりますが、大企業に比べ中小企業ではその問題が、より浮き彫りになっています。次の図をご覧ください。 

https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/2020/shokibo/b1_1_3.html

引用:中小企業庁 第1部 令和元年度(2019年度)の小規模事業者の動向より

こちらの図では、左図:中小企業(従業者数299人以下)と右図:大企業(従業者数300人以上)ということで比較を行いたいと思います。

求人倍率見ていただくと一目瞭然ですが、大企業側では2010年から倍率が1からほとんど動いてはいませんが、中小企業側では倍率が8〜4〜8と変動し、最新の2020年卒のデータでは、中小企業の求人倍率が8.6と高水準になっており、反対に大企業では0.9と1を下回るような状況になっています。 一人の求職者を約9社が取り合っていることになりますから、この図からも見て取れるように、中小企業の方がより人手不足に直面してるといえるでしょう。

中小企業の採用課題

では、なぜ人手不足・採用難が深刻化しているのか、中小企業の採用課題として主に挙げられるのは以下の3つになると考えます。

△応募者がいない・少ない

そもそも、応募してくる人がいない、または少ないという課題です。
大手企業や競合企業の影響で、求人が埋もれてしまっている可能性があります。

△ ミスマッチが起こる・早期離職

自社に合っていない人を選考したがために、応募者が早期に離職してしまう課題です。
求人を募集するにあたって働ければ誰でもいいというわけではありません。

△ 採用にコストをかけられない

マイナビが出している情報では、中小企業では新卒一人を確保するために約48万円を支払わなければならないとされています。
これほど費用が高いと多くの中小企業の方が頭を悩まされていることと思います。

中小企業の採用課題を解決するために必要な3つのポイント

ペルソナやターゲット像を明確化

大手企業や競合企業に求人が埋もれてしまっている場合、他の会社と求めている求職者(年齢や性別、職務経歴など)が同じになってしまうことに原因があります。採用規模で勝る大手企業や競合企業と求職者をめぐっていては、いつまで経っても応募につながりません。自社に合う求職者を明確に設定することで他社と差別化することができ、ミスマッチ、いわゆる早期離職の防止にも繋げることができます。

低コスト・無料での採用活動

自社の求人採用サイトやSNSアカウントを持っている場合は、低コストまた、無料で採用活動が行えます。現代におけるスマートフォンやタブレットの普及により、メールよりもSNSが連絡手段の一つとして若年層を中心に広がっています。
SNSで採用活動をすると、若年層へのアプローチになる他、その拡散力により多くの人に認知してもらうことが可能です。

採用手法を変えてみよう

以前、私が書いたブログ記事「【中小企業向け】求人広告は費用対効果で選ぼう、おすすめの求人媒体(広告)3選」でも紹介いたしましたが、自社にあった採用手法や採用媒体を選ぶことが大切です。
新卒が欲しいのか、中途が欲しいのか、またパートが欲しいのか、一度自社の採用計画を見直してみましょう。

まとめ

現在では、新型コロナウイルスの影響もあり採用活動を上手く進められていない中小企業の方も多くいらっしゃると思います。
そんな中小企業の皆様の採用成功のキッカケになれば幸いです。

この記事を書いた人:中山

  • マーケティング事業部/CSチーム
  • 保守管理を担当しております中山です。 お客様のため日々学び成長することを心がけています。

 

【衛生士不足でお困りの歯科医院の院長先生必見!】
「歯科衛生士採用セミナー」に参加してみませんか?

衛生士採用で多数の実績を持つ採用のプロが、衛生士採用で絶対に知っておきたい原理原則とテクニックをお伝えします!
オンライン開催なので、ネット環境があればどこからでも参加可能、毎月開催しています。
詳細は下記のページでご確認ください。

特典付きセミナー申し込み特設バナー

 

 

【組織づくり・事業拡大ができない】
「三方よし」マーケティング特別セミナーのご案内

ゼロからマーケティング組織が作れる3時間の特別無料セミナー!
今なら参加者全員に特別講義映像(60分)を無料でプレゼント! 詳細は下記のページでご確認ください。

特設サイトバナー