歯科医院向け 求人採用のノウハウ・お役立ち情報
公開日:2021.8.26 更新日:2021.9.14

採用サイトで反応率を上げるただ一つのアピールポイントとは?

全国の求人採用コンサルティングを行っている株式会社ナインデザイン制作部の藤田です。

人材不足でお困りの医院さんへ

2021年、歯科医院数は全国で68,024件(厚生労働省調査「医療施設動態調査(令和3年1月末概数)」)もある時代です。
ナインデザインがある熊本県では841件の歯科医院があります。

そんな競争率が高い歯科医院ですが、歯科衛生士の採用も競争率が高くなっています。

だからこそ知ってほしいことがあるのですが、唯一のほかの病院と被らない求職者へアピールできるポイントがあることをご存じですか?

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唯一、ほかの病院と被らない求職者へのアピールポイントとは?

それは、院長の人柄・考え方です。

「なんだ、そんなことか。」って思われる方もいらっしゃいますが、意外と求人採用サイトや採用(求人)ページでは条件面や仕事のやりがいなどばかりが書かれていて、院長の考え方、人柄についてわかるコンテンツがないことが多いです。

大病院であれば、院長とスタッフが直接かかわることはありませんが、社員数 数名~十数人の歯科医院であれば、院長が上司になることも多いでしょうから必然的にかかわる機会が多いでしょう。

だからこそ、院長のこと、病院のことを自己開示することが大切なのです。

条件以外で求職者が知りたがっていること

では、求職者が知りたいと思っている項目とはなんでしょうか?

・価値観(理念)

これは考え方や人柄が現れることです。患者様に対して、スタッフに対して、経営に対してどう考えているのか、求職者は知りたがっているわけです。

・将来性(ビジョン)

ここ3年後に・・・、5年後に・・・どうなっていたいかということをきちんと伝えることが必要です。

その時、スタッフにはどうなっていてほしいか。そしてどういう立場になっていてほしいのかということを伝えましょう。

・趣味、嗜好

先ほども記述しましたが、特に歯科医院であれば、歯科衛生士の上司は院長という病院は多いと思います。

一緒に働く人がどういう人なのか、何歳くらいなのか、女性なのか、男性なのかなど…一緒に働くであろう人がどんな人なのかということを求職者は知りたがっています。

・医院のスタッフの構成

スタッフの平均年齢は?(20代は何名?30代は・・・)

どういう人たちがいるのか?

歯科衛生士は何人?

新卒から入社してる人は?

ママさんスタッフは?

そして、重要なのは数字で表すことです。

よく求人票に書いてある「アットホームな職場です」というキーワード。これでは伝わらないどころか、あまりよい印象を受けないでしょう。

それを「当院の平均年齢は28歳です。20代が3名、30代が2名、40代が1名在籍しております。休憩時間は女性ならではの美容やダイエットの話で盛り上がっています。またお母さんスタッフも多く、お子さんも一緒に食事会に参加してくるスタッフも多いです。」などと書くと、求職者からはスタッフ同士の中が良く、もし子供がいても働きやすい職場なんだ。という風に感じられるでしょう。

・医院ストーリー

「なぜ歯科医師を目指したの?」「なぜそこで開業したの?」という、院長ごとに全く違う医院の生い立ち(ストーリー)についても、働きてみようかなと思った職場であれば気になるところでしょう。

これは医院の物語です。こういったストーリーに人は興味を持ち、共感するコンテンツです。

・スタッフを大切にしてくれる?

人は幸せになりたい、現状を打開したいと考えて転職します。

だからこそ、スタッフを大切にしてくれるのか、自分の理想を重視してくれるのかということが求職者にとって最重要事項です。

人ぞれぞれ基準が違い、大まかに6パターンに分けられます。自分の医院ではどういったことが満たされるのか、そしてどういったタイプの人が合っているのかを考えて、アピールすることが大切です。

例えば、ある求職者が仕事を通して学べる事を重視するタイプだった場合、

「当院は一般診療だけでなく、難しい症例やインプラントも対応しており、幅広い業務が経験できます。」

と書いてある場合と

「当院はスタッフの中の良さが一番の自慢です!院内の雰囲気はとてもよく、経験があまりない方でも先輩スタッフが分かりやすく仕事を教えます。」

であれば、当然前者の求人のほうに興味を引くわけです。

そういった求めている、理想の人物像をはっきりと出すことでミスマッチの少ない求人になります。

以上、5つの項目をご紹介しましたが、これはすべてほかの病院と被らない「先生の医院の独自性」です。

競争率が高い歯科衛生士の求人採用で、仕事ないようで独自性を出すことは難しいでしょう。

ただ、唯一簡単に独自性を出せる院長の人柄や考え方という独自性を出すことが大切です。そして尚且つ伝え方も重要になってきます。

弊社ではABC理論に当てはめて、広告や求人採用サイトなども作成しています。

ABC理論については、こちらの記事(http://works.9design.jp/9design_old/9027/)で説明しています。

(A)誰に伝えたいのか:ターゲット

(B)特徴やメリット:医院の魅力

(C)結果:ここで働くとどう幸せになれるのか

こういった効果的な伝え方できちんとターゲットを定めて、伝えることで求人採用はやっと成功していきます。

弊社では、そういった考えをもって歯科医院の人材不足を解消するためにセミナーでさらに詳しく内容をお伝えしています。

今回紹介した内容はほんの一部です。弊社主催のセミナーを聞けば人材不足の悩みもなくなり、経営や診療に集中できるようになります。

セミナーの案内は記事の下のバナーからご覧ください。
日本中の会社が人材不足で困ることがないように、常にアップデートしています。少しでもご興味がある方は、ぜひご参加ください。

この記事を書いた人:株式会社ナインデザイン

  • 熊本と東京の西新宿で採用コンサルティングとマーケティングのサポートを行なっています。

 

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