介護施設向け
公開日:2021.5.26 更新日:2021.8.23

【介護向け】こんな募集要項は警戒される!11のチェックリスト

ナインデザイン制作部の巻です。

突然ですが、募集要項づくりで迷ったことはありませんか?
人を採用したいけど、求人票に何を書けば良いのかわからない!

そんなあなたのために、競合と差をつけるための項目リストを作成いたしました。

介護業界と人材採用に長年携わってきたノウハウを詰め込んでいますので、順番にチェックするだけで募集効果アップ!

今までの取材をもとに、「こんな施設は警戒されるかも?」という観点でピックアップしてみました。

ではご覧ください。

初級編:難易度★☆☆

給与の幅が広すぎないか

給与の幅が大きい求人は警戒されがちです。
「(例)18万〜35万って書いてあるけど、どうせ18万しか貰えないんだ…」などネガティブな印象を与えてしまいます。

☝️新卒・管理者候補・資格持ちなどターゲットが複数いる場合は求人票を分けるのがおすすめ!

勤務条件に抜けがないか

介護職でトラブルになりやすいのが夜勤の回数!
こちらが当たり前に考えていることでも、求職者にはなかなか伝わりません。
「入社してみたら求人票と違った」これが不信感を招く一番の原因です。
給与と同じように、夜勤の有無で求人票を分けてしまうのもアリです。

☝️夜勤・休日・シフト時間帯は忘れずに記入しましょう!

残業時間は正直に記入しているか

不信感は短期間離職の原因となります。
多少の残業時間はきちんと記入し、納得してもらえる人を雇用する方が長い目で見るとメリットが多いんです。

☝️残業時間はきちんと掲載、残業が多すぎる場合は業務を見直しましょう。

施設内部やスタッフの写真を掲載しているか

インターネット上の媒体であれば、写真を使用されることをおすすめします。
単純に目に留まりやすいことと、働くイメージがつくことで応募へのハードルが下がる傾向にあります。

☝️今はスマートフォンでも十分に綺麗な写真が撮れます!スキマ時間で撮影してみましょう。

福利厚生は詳細に書いているか

言わずもがな、超重要なアピールポイントです!
弊社の経験では、担当者がメリットに気づいていないケースが多くありました。
Wi-fi・ウォーターサーバー・トイレの設備・お菓子・誕生日など今一度見直してみると、強力な福利厚生が潜んでいるかもしれません。

☝️「自社にはあって当たり前」の制度はないか見直してみましょう!

中級編:難易度★★☆

要介護者とスタッフの比率を明示しているか

見落としがちだけど、大事な項目です。
転職の理由は人それぞれですが、ハードな職場はできるだけ避けたいと思うのが一般的だと思います。
この記載をしておくことで、スタッフ1名あたりの仕事量が想像でき、安心して応募できます。

☝️合わせて仕事量の目安を書いておくとgood!

設備・機器をアピールできているか

同じく身体への負担も介護職の方にとっては死活問題。
こちらが当たり前だと感じているものでも、事前に知るのと知らないのでは応募へのハードルも変わってきます。

☝️負担が楽になる設備はすべて洗い出してみましょう!

経営者/施設長を紹介できているか

以前の記事でもご紹介しましたが、中小企業の求人採用において経営者 or 施設長の人柄は超重要なポイントです!
大企業と違って仕事上で必ず関わることになるので、実は気になっている人が多いんです。

☝️経営者・施設長の人柄がわかるような文章を追加してみましょう。

上級編:難易度★★★

有給・年休の取りやすさが伝わるか

もしお休みが取りやすい環境であれば、積極的にアピールしてください。
ポイントは「雰囲気」です!申請できても同僚に嫌な顔をされてしまっては働きづらいですよね。スタッフ皆が自主的に有給申請していることを書ければgood!

☝️有給消化率や申請の通りやすさなど、気軽に取得できることをアピールしてみましょう。

スタッフの雰囲気が伝わるか

もう皆さんご存知かと思いますが、「アットホームな職場です」は禁句です(笑)
仲が良いと一言で言っても職場ごとにカラーは違うはずなので、御社のスタッフ様がどのようにコミュニケーションをとっているか?ぜひスタッフ様に聞いてみてください。きっとうまく馴染める求職者の方が集まってくれるはずです。

(例)
・休日もグループで一緒に遊びに行く
・レクリエーションが頻繁にある
・いつもお喋りで盛り上がってるけど、プライベートとは分けている
・飲み会が多い、お酒好きな人が多い
・インドア派/アウトドア派など

☝️ありきたりな言葉は避け、スタッフ同士の雰囲気がわかるような文章を追加してみましょう。画像でもok!

あえてネガティブなことを書く

上級テクニックですが、御社の弱みをあえて公開するという方法があります。
以前の記事でも書きましたが、良いことしか書かれていない求人は警戒されてしまう傾向にあります。
上手い話には裏があるっていうやつですね。

そこで、悪い部分を正直に公開することで信頼の獲得を図ります。
弊社クライアント様に応募があった例で、「ネガティブなところも正直に書いていたので好感を持って応募した」という感想を頂いたこともある有効な方法です。

ポイントは、弱みに対してどう対応するか?という改善案とセットにすること。

(例)
・有給取得率が50%未満。でもこれから人材を採用して負担を減らし、全員が100%取得できる状態を目指します
・休みが少ないけれど、IT導入で業務効率化を図り改善を行う予定です
・給与は高くないですが、資格取得制度があり保持者には別途支給を行います
・山の中にあり交通の便が悪いが、渋滞とは無縁なので意外と通勤時間はかかりません!など

改めて自社に注目してみると発見があるかも

いかがでしたか?
以外と忘れがちな項目も多かったかと思います。
福利厚生や設備など当たり前に思っているところにも求職者が喜ぶポイントが隠れているかもしれません。

募集要項に迷った際はぜひお使いください!

この記事を書いた人:株式会社ナインデザイン

  • 熊本と東京の西新宿で採用コンサルティングとマーケティングのサポートを行なっています。

 

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