自社採用を始めたい 応募・選考・面接
公開日:2021.5.17 更新日:2021.8.26

面接とは「入社したい!」と思ってもらう為の企業プレゼンテーション!

こんにちは、求人採用コンサルティング&WEB制作を行なっておりますナインデザインのスタッフ迫田です。
現在弊社では事務員の募集をしており、私も面接をさせていただいています。
私も含め、全国の面接官が押さえておきたいことや、「入社したい!」と思ってもらうための面接のポイントについて記載したいと思います。

求職者は新卒中途関係なく複数の企業に応募していることが一般的で、企業側は求職者を選考すると同時に、求職者からも選考される立場です。

その中で、求職者のスキルや適正を見極めると共に、「この会社に入社したい!」という気持ちを高めてもらう為の絶好プレゼンテーション機会となります。

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面接の目的・ポイントとは?

ポイント1 求職者の適正やスキルの把握

・求職者の履歴書、職務経歴書、志望動機などから企業側が求めている業務内容にマッチしているかを把握する

こちらは職種や業務によって異なると思いますが、資格や経験などのヒアリング、筆記や実技試験を通して把握できることが多いので、比較的わかりやすい選考ポイントとなります。
パソコンを使った仕事の場合だと、タイピング速度を図るゲームもありますので、そういったゲームを取り入れてみても面白いかもしれません。

https://www.e-typing.ne.jp/

タイピング腕試しチェック

ポイント2 求職者の思考や特性の把握

・求職者の考え方、価値観、対人影響力、協調性、志望動機から社風にマッチしているかを把握する

ここは形に表しにくい項目となるので、一回の面接で把握することはなかなか難しいですが、とても重要な項目となります。ポイント1のスキルはある程度の業務経験を積むことでカバーできることも多い反面、思考や特性、価値観などはそうそう変わることではないです。
趣味や時間の使い方、友達や前職など人との輪の中での立ち位置、仕事や生活における価値観などヒアリングします。
このミスマッチをなくすことで、継続した勤務をする社員につながりひいては売上等にも繋がってくることが多いです。

特性や価値観を知る方法としてSPI3やCUBICなどの適性検査テストを利用するのもおすすめです。

ちなみに当社ではCUBICを導入しています。CUBICでの面接を重ねるうちに、ナインデザインなりの見方や重要視するポイントも見えてきます。

SPI3
http://www.spi.recruit.co.jp/spi3/

提供企業:株式会社リクルート

CUBIC
https://cubic-co.jp/

提供企業:株式会社CUBIC

ポイント3 求職者の将来ビジョンの把握

・求職者のビジョンを叶えることができるのか?また企業のビジョンにマッチしているか?を把握する

求職者の仕事に関わる目標やキャリアビジョン、生活に関わるライフプランや目標などをヒアリングします。
例えば、身につけたいスキルや能力がある、キャリアビジョンや目標としている将来像などがある場合に、そのビジョンを叶えることがそもそも企業側に備わっているか?そして企業のビジョンと求職者のビジョンの方向性にズレはないか?を確かめる必要があります。
また、生活面でのライフプランや目標、趣味に関してもヒアリングをして、その応援やお手伝いできるとなると求職者からすれば
「え!応援してくれるの?嬉しい!」
といった感動を与えることもできます。

ポイント4 求職者への情報提供

・面接や専用サイトでの求職者への情報提供を行う

求職者は企業の求人票、ホームページ、口コミサイト、など限られた情報を元に就職活動をしており、この時点では「興味・関心」がある段階となります。

この時点で「求人採用サイト」など求職者に訴える為の専用ホームページを準備していると、面接前の時点で「興味・関心→欲求」へ移行できることもあります。

ポイント5 求職者の入社意欲の生成

・「興味・関心」から「欲求・共感」へ最終的に「意思決定」へ繋げる

面接では会社の企業情報、入社後のポジション、今後の会社のビジョンなどの情報提供、社長や面接官、面接時に会ったスタッフの印象、また求職者の夢や目標を達成できる会社であるのか?など様々な要因を経て「欲求→共感」といったように気持ちが推移していきます。

そうなんです、面接は求職者に対して自社を知ってもらう最大のプレゼンテーション機会となるのです。
このプレゼンがうまくいくかで「この会社に入社したい!」という気持ちの形成「意思決定」に繋がります。

では、いよいよ具体的な入社意欲の形成を行うポイントについて書きたいと思います。

面接官は会社の顔となる存在

応募者は面接で来社した際に面接官、会社の清潔さ、スタッフの態度などでイメージを作ります。
面接官の対応はもちろんですが、整理整頓されているか、在職スタッフが挨拶をしてくれたか、など求職者への印象を少しでもよくすることで「行動(意思決定)」を形成することができます。

また、入社後の自分を連想してもらい、さらには自分が必要なのだという承認欲求に応えることで求職者の入社したいという意思決定につながります。

【態度】

  1. 求職者が面接で来社した時や帰宅時は全社員が立ち上がって挨拶する、すれ違いざまには立ち止まって笑顔で挨拶する
  2. 面接官は仕事以外の質問や雑談を織り交ぜながら面接の雰囲気をよくする
  3. 応募者に興味を示し傾聴する姿勢を見せる

【イメージを連想させる】

  1. 具体的な仕事内容はもちろんですが、それ以外の業務を紹介する
  2. 同じ部署で働く人との質疑応答などを設ける
  3. 入社後の教育体制をできるだけ可視化した資料などで説明する

【評価】

  1. 求職者のスキルとして評価する部分と努力して欲しい部分を伝える
  2. 求職者が入社した後のキャリアアップの方法をできるだけ可視化した資料などで説明する

「この会社で働きたい」「この人と一緒に働きたい」と思ってもらうことが大切

最初にも書きましたが、面接は企業側が一方的に求職者のスキルを確認して選考する場ではなく、求職者からも選考される立場であることを肝に銘じて面接を行う必要があります。

「興味」があり面接を受けたのに、面接を受けたことで面接官の態度や入社後のビジョンが描けずに「辞退します」といったことも多いです。

そうならないためにも企業側も求職者を見極めつつ、しっかりと情報提供を行い、企業として評価や想い、態度を示す必要があります。

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この記事を書いた人:株式会社ナインデザイン

  • 熊本と東京の西新宿で採用コンサルティングとマーケティングのサポートを行なっています。

 

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