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2021.03.12

HSPを持つ社会人が仕事とうまく向き合うために(書評)

ナインデザイン制作部の巻です。
最近、自分はHSPなのでは?と感じています。

HSPとは?
以前スタッフが投稿した記事「「HSP」って何?自分の性質を知って適性を考えよう!」に説明があります。

HSPとはアメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン博士が提唱する「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」という言葉の頭文字を取った言葉で、一言で説明すると「非常に感受性が強く、視覚や聴覚などの感覚が敏感といった特徴を生得的に持っている人」のことを指します。 この性質を持った人は、5人に1人存在すると言われています。

今回はこちらの関連で、私が出会った本をご紹介します!

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本
著:武田友紀(たけだ・ゆき)
出版社:飛鳥新社(2018/7/25)

HSPの書籍にたどり着いたきっかけ

私は子どもの頃から、怒っている人を見るのが苦手です。

対象が自分/他人に関わらず、怒っている人の感情に反応してハラハラしてしまうからです。
だから、そういう人をテレビ越しに見るのも好きではありません。

反応するのは悪いことではないと思うのですが、
疲弊してしまったり、その人の主張を正確に汲み取れないことがあるので解決方法を探していました。

 

怒る人

 

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本

自分だけであれこれ考えても答えは出ないので、書籍を探しました。
一番最初に出てきたのがこちらの本です。

「まわりに機嫌悪い人がいるだけで緊張する」「相手が気を悪すると思うと断れない」「疲れやすく、ストレスが体調に出やすい」「細かいところまで気づいてしまい、仕事に時間がかかる」そんな「繊細さん」たちから、「人間関係も仕事もラクになった!」と大評判。予約殺到の「HSP(とても敏感な人)専門カウンセラー」が教える初めての本!

↑紹介文にはこのようにありますが…
「何がか分からないけど、そんなに気づいてないし…どっちかというと気は利かない方だし…というかHSPじゃないから関係ない」と正直思いました。
とはいえ、読んでみないと始まらないので購入してみたところ…

HSP=「繊細さん」に当てはまるポイントがたくさんあった

この本を購入したのは昨日のことなのでまだ1/5程度しか読めていませんが、当てはまることが多すぎて衝撃だったのでこの記事を書いています。
特に実感した部分をご紹介します↓

①考えすぎて動けないことがある

特にコミュニケーションが必要な場面で感じます。
「これを伝えると、相手からこう返ってくるかもしれないからそのときは…」と何手先も考えすぎて、勝手に疲れます。

②光や音に過敏

当てはまりすぎて笑ってしまいました。
私のデスクには個人的に許可をいただいてパーテーションを立てています。
人の動きが見えてしまったりマウスのクリック音が気になってしまうためです。

入社当時はパソコンの明るさを最低にしていたので何度も注意されましたし(デザイン作業のため)、家の照明やテレビも眩しすぎるので限界まで暗くしています。
正直に言うと、今まで周りが変だと思っていたのですが変なのは私の方でした。

③他人の機嫌に左右される

今回一番読みたかった部分がここです!

オフィスの隅で上司が後輩を注意していたり、隣でパソコンに向かっている先輩がどことなくピリピリしていたり……。「見ようと思って見てるわけじゃないんです。でも、見えてしまうというか……。朝、職場に着いたときの空気感というか。ああ、みんな疲れてきてるなとか、先輩は今日は機嫌が悪そうだとか。誰かの機嫌が悪いと話しかけるタイミングにも気を遣うし、いつの間にか自分までどんよりしてしまいます」

武田友紀. 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる  「繊細さん」の本 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.246-250). Kindle 版.

本に書いてあるのは仕事中の例でしたが、家庭や知人友人などいろんなパターンにも当てはまると思います。
「HSPの人だけが気付く」わけでは決してないと思いますが、気づく上に疲弊してしまうのがHSPの特徴なのかな、と言う印象でした。

ところで、自分を変えたくて読み始めたこの本ですが…

HSPという自分の気質は変えられない

まずHSPの考え方は「生まれ持った気質なので変えられない」のが前提です。(こちらの記事でも触れています)
それでも私は「自分のことだし頑張ればなんとかなるでしょ」と考えていました。
ところが、よくよく調べるとHSPの人とそうでない人は「脳の神経システムに違いがある」ことがわかりました。
脳はさすがにどうにもできません。本来の目的とは異なる現実で早々にショックを受けています。

ですが、こちらの本の大部分にはHSPの方が疲弊しないための予防方法や、疲れてしまった時の回復方法がたくさん詰まっています。
この先も自分を変えることは諦めずにチャレンジしますが、同時に生まれ持った気質と上手に付き合って生きていく方法を学べたらいいなと思います。

快適な環境を探して身を置くことが大切

気質が変えられないのであれば、自分にあった環境を探さないといけません。
読み進めるうちに、私の細かい希望を汲んで柔軟に認めてもらえる弊社の代表と社風をとてもありがたく感じました。

新型コロナウイルスの影響で弊社はテレワークでの勤務となりましたが、アフターコロナにおいても新しい働き方として引き続き自宅からの勤務を続ける予定です。
人によって働きやすい環境は異なるので全員がテレワークを望むわけではありませんが、個人的には落ち着いた中でとても集中できるので、働きやすさを感じています。

 

テレワーク

 

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本
著:武田友紀(たけだ・ゆき)
出版社:飛鳥新社(2018/7/25)

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