
御社は普段、どんな求人媒体を使って採用活動をおこなっていますか?
ハローワークが主流だった昔とは違って、今はいろんな特徴を持ったサービスがWeb上に溢れています。
自社採用を進める企業も多く、弊社がご提供しているような「求人採用サイト」を活用しているという声も増えてきました。
そんな中、お客さまからよく聞くお悩みがあります。
それは「そんなに人手不足じゃないんだけど、採用サイトって必要?」という迷いです。
結論から言うと、そんな時こそ求人採用サイトが必要なんです。
この記事では自社採用サイトが発揮する意外な効果についてお話しします。
求人採用サイトを作るほど人手不足じゃないんだけど、作る必要ある?
Webサイトを作るにはまとまった費用がかかりますよね。
自社サイトも採用サイトも同じくらいの制作費が必要です。
ただでさえ余計なコストは払いたくないのに…
今すぐ必要なものにしかお金はかけたくない!というお気持ちはわかります。
この先本当に採用が必要になったとき、
ハローワークや無料のIndeed掲載で済ませられるなら、コストはほぼ0ですよね。
ですが、多くの業界で人材の取り合いとなっている今、お金をかけずに成果を出すのはとても難しいのが現状です。
そこで私たちは、求人採用サイトは常に持っておいた方がいい!とお答えしています。

余裕がある時こそ求人採用サイトを作っておこう
弊社では、人手が足りている会社様こそ求人採用サイトをお勧めしています。
なぜかというと、人手が足りなくなってから慌てて準備しても間に合わないからです。
あなたが過去に転職した時のことを思い出してみてください。
(企業にお勤めの方は、誰しも一度は転職経験があるのではないでしょうか)
退職を会社へ申し出たあとに転職活動を始める人はほぼいないと思います。
多くの求職者は「辞めようかなあ」とぼんやり思いはじめてから決心するまでの間、ハローワークや求人ポータルサイトで希望に合う求人を長期間にわたって探すことが多いのではないでしょうか。
じつは将来の応募者が見てる?求人採用サイト
したがって、求人採用サイトを見ているのは「今すぐ転職したい人ばかりではない」ということ。
今すぐには辞めないけど、どんな会社があるのか情報収集しておこう…
そんな将来の社員候補が今この瞬間にもいるんです。
他にも、サイトを見てくれる可能性がある人はこんなにいます。
- 今よりいい求人を見つけたら転職したい
- 家が近所で会社の存在を知っている
- 御社のサービスを購入したことがある
- 友人・知人が勤めている
- 同業他社に勤めていて、御社の名前だけは知っている
それなのに、御社の情報はどこにも掲載されていません。
「どんな職場かよくわからないなあ…」とスルーされるのはとてももったいないですよね。
せっかく魅力がたくさんある会社でも、求職者に知ってもらえなければ、競合他社と戦う土俵にも上がれないんです。
実は私が転職するときも、その何ヶ月も前から求人を見ていて、応募リストに弊社を入れていました。
その間で会社ブログを読んだりサイトを隅々まで見たり、どんな会社かきちんと把握できたので一番に応募しました。
さらに、弊社クライアントにご応募いただいた求職者の方にお話を聞くと、同じように前々から採用サイトをチェックして募集再開のタイミングを伺っていたという方は少なくありません。
毎年中途採用を行なっている企業であれば、かかる費用以上に成果を出せる可能性があります。

欲しい時だけ求人採用サイトを作っても見てくれる人はわずか
2ヶ月後に3人欲しいので急いで作って欲しい
もう充足したのでサイトを削除したい
よく聞くご要望なのですが、実は大変もったいないです!
求人募集中のわずか数ヶ月間では、少ない人数にしかサイトを見てもらえません。
その瞬間、たまたま採用サイトの存在に気づいた人しか応募ができないのはとても損です。
募集はしていなくても常時公開しておくことで、もっと多くの方に会社の存在を知ってもらうことができます。「いつかのための転職先候補」に入れてもらえれば、いずれ募集を再開した時にも楽に応募を集めることが可能です。
この先の急な人材不足に対応するため、日頃から情報公開を積極的に行いましょう。
募集再開を待ってました!という声を聞けるかもしれません。
普段からファンを確保しておこう!
採用サイトは応募者を掬い上げるネットのような役割、というのが弊社の考えです。
人手が足りなくなったその瞬間だけ手を伸ばしても、ちょうどのタイミングでマッチングできる求職者はわずかです。
ですが、採用サイトをネットのように張っておくことで、事前にかかってくれていた求職者と必要な時にマッチングできます。
求職者が、この会社興味あるな、募集再開しないかな、と心待ちにするような状況を私たちと一緒につくりませんか。
その他にも気になることがあればなんでもお答えします!