こんにちは、ナインデザイン制作部デザイナーの藤田です。
年末年始にマーケティングの本を何冊か読んだとき、どの本にも「まずはペルソナを設定しましょう」と書いてあることに気づきました。
皆さんは、ペルソナってご存知ですか?
マーケティングに携わる方ならお分かりかと思いますが、ペルソナとは、簡単にいうと自社のターゲットをより詳細に設定して架空の人物像を作ることです。
コンサルタントの寺田が書いた記事「本当に欲しい人材を採用する為の面接(準備編)」にも、理想の人物(ペルソナ)の明確な設定が重要とありました。
自社に合う人材を探すための質問ってどんなことを聞くべきか、迷いますよね。
理想の人物像がはっきりしていれば、面接での質問や書類選考での判断材料になります。
他にもペルソナを設定すると
・採用すべき人材を社内で共有できる。
・ユーザー視点でサイトを構築することで、そのユーザーに刺さるサイトコンテンツを作ることができる。
・採用コストが削減できる
とメリットが沢山あります。
実際に採用サイトを制作する際にも、デザインを制作する前やコンテンツを考える時に、クライアントが欲しい人物像を一度設定して、デザインやサイトコンテンツを考えていきます。
こういった社外の担当者に伝える時にもペルソナを設定している場合としていない場合で、サイトの完成度も変わってきます。
では、実際にペルソナをつくる時にどういった項目が必要でしょうか。
まずは、ペルソナを設定するに当たって、基本的な設定する項目は以下の9つです。
・年齢
・性別
・最終学歴
・居住
・職業(内容、職歴)
・年収、貯蓄状況
・人間関係、家族構成
・性格、価値観
・ライフスタイル(起床・就寝時間、通勤時間、勤務時間、休日の過ごし方など)
基本の9つを設定が設定できたら、以下の項目も考えてみましょう。
・趣味、興味
・悩み、解消したいこと
・よく使うデバイス(スマホやパソコン)やSNS、メディア
・意思決定する上で重要な要素
これだけ考えると、自社のターゲットとなるペルソナ像が浮かび上がってきます。
実際に詳細まで落とし込むと、どういったコンテンツが必要なのか、どういったキーワードに引っかかるのかを想定しやすくなります。
闇雲にコンテンツを作っていくよりも、こういったものをまず設定することで、本当に求職者が求めている情報がわかるようになり、コンテンツの精度も上がっていきます。
ただし、自社に都合のいいだけの理想のペルソナ像を作り上げてしまうと実際の求職者とは違う人物像になり、本当に欲しい人材が採用できなくなりますので、スタッフ・社員同士で協力したり、聞き取りをして作り上げるとより実際の求職者に近いペルソナ像になってきます。
ですが、通常業務に忙しく自社内でペルソナ を作ることが難しいと感じる人もいらっしゃいますよね。
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