新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
前回の新入社員ブログ読んでいただけたでしょうか?
お久しぶりです。コンサルタントの寺田です。
最近、よく考えていることが企業の面接についてです。
そこで「どんなことを聞けばよいのか?」、「どんな人を選べばよいのか?」
そういったお悩みを解決する為の方法を書きます。
今回は面接を行う前の準備編です。
・戦いを止めて、お見合いに変える
どうやって採用を勝ち取ろうかを戦略を練る求職者。
「さぁどんな人か選んでやろう」と意気込む面接官。
こうしてお互いの気持ちが強くぶつかると面接は戦いのように思いませんか?
ではこれではどうでしょう。
自分のことをもっと知って欲しい。企業のことをもっと知りたい求職者。
企業のことを知って欲しい。あなたのことをもっと知りたい面接官。
お互いの「知って欲しい」と「知りたい」が上手くマッチしてなんだかお見合いのような雰囲気が想像できませんか?採用活動では会社に貢献してくれる人材を求めています。お見合いは結婚する相手を求めています。どちらも大切な人を探しているのに、面接で戦うのはおかしいですよね?面接で「企業が採用する人を選ぶ」ではなく企業と求職者の両者がマッチして採用に繋がることを忘れないでください。面接では求職者も企業のことをしっかりと見ています。
・理想の人物(ペルソナ)を明確に決める
企業は面接を複数で行うことが多いので、企業側が採用したい人物を明確にしておく必要があります。もし、面接で「一緒に働きたい人」を採用したい場合は面接官によって好みが分かれます。営業経験のある面接官は明るくてコミュニケーション能力の高い人と働きたい。しかし、事務経験のある面接官は仕事を間違いなく的確に処理できる人と働きたい。担当者によって一緒に働きたい人は異なってきます。このように求める人物像が曖昧だと採用してもすぐ離職者が出るかもしれません。
それを防ぐ為にも理想の人物(ペルソナ)の明確な設定が重要になります。
例えばさきほどの明るくてコミュニケーション能力の高い人をペルソナに設定した場合は
コミュニケーション能力に関わる質問
↓
・前職での同僚や上司との関係はどうでしたか?
・1分間で自分をPRしてください。
など人との関わり方や話すことを中心に質問することができます。
今回は本当に欲しい人材を採用する為の面接(準備編)をお伝えしました。
ナインデザインでは採用に役立つ情報をお伝えするセミナーも行っております。
今年の1月からスタートです。