現在の企業の採用難に関して
今起こっている人手不足は一過性のものではなく、少子高齢化の中で起こるべくして起こっています。
今後はもっと悪化していくことは確実なので、会社の代表や採用担当者はその場しのぎの策ではなく、根本的な発想の転換が必要だということが書かれていました。
採用担当者は人を集めるという意味の「入り口対策」に着目しがちだが、辞めないようにする「出口対策」が必要で、人手不足になっているのは人が辞めるからであって、人が辞めるのは結果的に職場づくりがうまくいっていないからとありました。
何故人が辞めていくのか?
アルバイトの話だと、時給や条件面の良さ以外で、特に職場の雰囲気を重視する傾向は年々高まっているそうで、面接前に下見に来たり、面接官の対応によっては採用辞退という結果もあるとのこと。
他にもアルバイトがすぐ辞めてしまう理由として、「仕事内容が事前の情報と違う」ということがあげられます。
仕事が忙しいことが理由なのではなく、隠されていたという事実が不信感を生んでいるということでした。
責任者は面接をする側であると同時に、求職者に選ばれる側ということを自覚するべきで、
求職者がいくつも面接を受けているなら、他の会社とシビアに比較されていることを意識しないといけないと改めて感じました。
web応募への連絡対応は遅くても翌日中に
応募者に「いつまでに連絡が欲しいか?」というアンケート結果によると
当日 28%
翌日中 41.5%
という結果がでており、70%近くの方が翌日までの連絡を求めていることがわかりました。
連絡までに2日経つと連絡が遅いという印象があるので採用者の吟味も大切だが、ある程度の決断力で早めに連絡をしてあげる方を優先すべきだと考えました。
最終的には、時給や勤務時間などの条件面はもちろんですが、それ以外で求職者が求めるものを知り、この職場なら希望を叶えられそうだ=自己実現ができるかどうかを感じてもらえればベストなのではと思いました。
上記レポートでもありましたが、
・応募者への対応!(スピードや明確な採用情報の提示)
・人がやめない企業にすること!(社長はじめ在籍中の方のマインドや条件面など)
・求職者が求めていることを自社で提供できるのか?(自己実現の場所、夢を叶えられる場所)
ということがすごく大切になるかと思います。
このような形で、今後もスタッフ勉強レポートなどもご紹介できればと思います。
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