歯科医院向け
公開日:2022.12.26 更新日:2023.1.31

歯科医師の開業、勤務医が増えている?採用のポイントは?

株式会社ナインデザインの保守管理を担当しております、中山です。

歯科医師の開業と聞いてピンときた方も多いと思いますが、

あなたのお住まいの地域にも、新しい歯科医院が建ったり、3〜4医院ほど周りにある

といった状況ではないでしょうか。

そうなんです、歯科医師は他職種に比べても開業の多い職種となっているのです。

そこで今回は、歯科医師の開業について傾向や採用についてご紹介していきたいと思います。

歯科医師の国家試験合格率

毎年どのくらいの人(数)が歯科医師になっているのでしょうか。

旺文社 教育情報センターのデータによると2022年の歯科医師国家試験の合格率は61.6%となっており

10年前の2012年の合格率71.1%に比べ、より国家試験の難易度が高まっていることが窺えます。

2022年の合格者数は1,969名と、毎年およそ2,000名の方が歯科医師の資格を取得していることが

わかります。

しかし、歯科医師の高齢化が進む現代において、国家試験の難易度が高まったことで、若い歯科医師

の成り手が減少してきている今、今後の歯科医師の減少は避けられない状況といえるでしょう。

https://eic.obunsha.co.jp/eic/pdf/kokushi/2022/0401_4.pdf

引用:第 115 回 歯科医師国家試験結果(2022年4月1日 旺文社 教育情報センター)

合格者の男女比率

そんな中で近年、女性の歯科医師の割合が増えてきています。

2022年の合格者数、1969名の内男性が1,065名女性が904名と男女比の差は

ほとんどないことがわかります。

これは近年、産休・育休制度など働き方改革における動きが、家庭と仕事の両立を促していることで

女性の歯科医師が増えている傾向にあると考えています。

厚生労働省のデータによると、2020年時点での女性歯科医師の割合が

4人に1人となっており、10年前の2010年では5人に1人の割合に比べ増加していることがわかります。

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/20/dl/R02_1gaikyo.pdf

引用:医師・歯科医師・薬剤師統計の概況(令和4年3月17日 厚生労働省)

近年の開業を希望する割合

実際に開業をしたいと望む人がどのくらいいるのか、JDCnavi 研修が

令和元年度に歯科医師臨床研修修了予定の歯科医師からとったアンケートによると

「10年後にどこで働いていると予想しますか?」という質問に対して

開業と答えた方が、全体の15%に止まっており、近年では開業よりも

勤務医を希望する方が多い結果となっています。

https://www.jdc-navi.com/blog/details.jsp?id=208

引用:10年後の働き方は、開業?勤務?どっちが多い?(2021年7月2日 JDCnavi 研修)

勤務医を選ぶ方が増えている理由3選

なぜ近年、勤務医として働くことを選ぶのでしょうか。以下では3つの理由をご紹介します。

・勤務医としての年収に満足している

デンタルサポート株式会社が行なった「転職やキャリアに対する意識調査」によると

年収500万~600万円の勤務医の方が最も満足度の高い結果となりました。

そこまで高い年収は必要ない…と感じている歯科医師の方も多いのではないでしょうか。

・経営の知識がないから

開業をするためには、もちろん経営の知識が必要です。経営の知識・ノウハウを教える医院

も少なくはありませんが全ての医院で教えているわけでもありません。また開業に際し人員を

募集したりなど、やるべきことがたくさんあります。開業をするデメリットの一つともいえるでしょう。

・開業によるリスクを感じたくない

先ほどもご紹介しましたが、開業するとしなければならないことがたくさんあります。

人員の募集もそうですが、新規患者を集患しないといけません。そのためには広告を出さなければ

なりませんし医院を建てる費用に加え、資金調達にも錯綜することでしょう。

開業するのも魅力的ですが、こういったデメリットが多いのも事実です。

https://www.dentalsupport.co.jp/info/20221124/

引用:歯科医師対象「転職やキャリアに対する意識調査」(2022年11月24日 デンタルサポート株式会社)

現在の開業割合

厚生労働省のデータによると

2020年の診療所で働いている歯科医師は85.4%、そのうち代表者として働いている人の割合は54.8%

診療所で働く歯科医師の約半数が開業医だということがわかります。

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/20/dl/R02_1gaikyo.pdf

引用:医師・歯科医師・薬剤師統計の概況(令和4年3月17日 厚生労働省)

開業する理由3選

ではなぜ開業する(している)歯科医師が多いのでしょうか、以下では3つの理由をご紹介します。

・理想の歯科医院(治療)を追求したい

理想の歯科医院を作りたい、理想の治療を追求したいというのは、開業理由の中でも最も多く

挙げられています。勤務医として働いていて徐々に開業への意識が強まる場合もありますし、

元々の人生設計の中に入っていたという方もいるでしょう。

・内装やデザインなど自由にできる

先ほどもご紹介した理想の歯科医院に近いかもしれません。自分の思い描く歯科医院、

コンセプトに合わせた内装またデザインを自由にすることができます。開業したらこんな

歯科医院にしたいと思い描いている歯科医師の方も多いのではないでしょうか。

・年収の違い

勤務医と違い、開業医として成功していけばその際限はどんどん大きくなるでしょう。

令和元年には開業医の年収は平均1,000万円を超えており、年収を目標にされている方も

多くいらっしゃいます。

https://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/database/zenpan/jittaityousa/dl/22_houkoku_iryoukikan.pdf

引用:第22回医療経済実態調査の報告(令和元年度 11月 厚生労働省)

歯科医師を採用するポイントとは

ここまで歯科医師の開業についてご紹介してきました、依然として現在開業をする歯科医師が多い

なか、今後は勤務医が増えてくることが予想されます、そんな時代背景に合わせ

現在、歯科医師不足で悩まれている院長先生、人事のご担当者様にはチャンスといえるでしょう。

今回は、今後歯科医師を採用するうえでのポイントを2つご紹介いたします。

地域の他の歯科医院を調査する

まずは、市場の調査というところから行ってみましょう。

あなたは、地域にある他の歯科医院が歯科医師の採用を行っているかどうか

ご存じですか?ライバル医院の情報を知らずに採用を進めることは危ないです。

注目すべき点は2つ

・どんなアピールポイント?

・給与は?

自院独自のアピールポイントを出そうとしても、中々難しいことだと思います。

逆にライバル医院の情報を見ることで「こんなアピールポイント」があったのかと

気づきを得られるかもしれません。

また、給与の相場を確認することも重要です。歯科医師に限らず様々な求職者が

最も重要視する項目だといえます。なかなか応募がこないと感じているあなたも

相場を今一度確認してみましょう。

自院の採用サイト(ページ)で情報を発信する

歯科医師のために求人に関する情報を発信することは必要不可欠です。

そのために自院の採用サイト(ページ)を有効的に活用しましょう。

ぜひ取り入れたいコンテンツは3つ

・スタッフインタビュー

・業務の様子、院内の雰囲気(写真または動画)

・募集要項

多くの方が求めているのは、実際に働く姿がイメージできるような情報

また、給与や福利厚生などの条件面です。

スタッフインタビューで自院のありのままを伝えたり、その中で院内の様子

や業務を写真や動画を使って上手く求職者に伝えましょう。

募集要項にも工夫が必要です、あくまでも実際に働く姿をイメージしたいと

考えているので、仕事内容や1日の流れなどより細かく伝えることが重要です。

その中で、実際に働いている先生をモデルにするとより作りやすいでしょう。

 

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