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公開日:2022.7.22 更新日:2022.7.22

どうなるの?これからの採用市場の動きについて

こんにちは、ナインデザイン保守管理を担当しております、中山です。
新型コロナウイルスが流行してはや2年その間、どのように採用市場が動き
どのように動いていくのか、今回は、2022年度の採用市場の動きを予測しご紹介させていただきます。

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採用市場とは

こちらは、以前にも別の記事ご紹介いたしましたが、売り手市場と買い手市場における需要と供給での取引市場となります。
また、近年では新型コロナウイルスの影響を受けているように、時代や情勢の変化を受けることもあります。

2021年までの採用市場の動き

2019年の採用市場の動き

年間を通して有効求人倍率が高く、売り手市場と言えるでしょう。
求人の動きが活発になる1〜3月が特に求人数が多くなっておりますが
求職者数はほぼ横ばいと、採用が難しい状況となっております。

https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000192005_00004.html

引用:「一般職業紹介状況(令和元年12月分及び令和元年分)について」(令和2年1月 厚生労働省)

2020年の採用市場の動き

新型コロナウイルスの影響や緊急事態宣言の影響を受ける前
年始から1・2月までは、例年通り有効求人倍率が高い状態になっておりますが
3月以降徐々に求人数が下がり、また失業の影響か求職者数も増加したことで
6月以降には有効求人倍率が1.0〜1.1の間と比較的採用がしやすい状況となっています。
しかし、新型コロナウイルスの影響で、経営難に陥り採用する余力がなかった企業
が多かったことかと思います。

https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000192005_00010.html

引用:「一般職業紹介状況(令和2年12月分及び令和2年分)について」(令和3年1月 厚生労働省)

2021年の採用市場の動き

2021年では徐々に例年の採用市場に戻りつつあります。
新型コロナウイルスにおける流行に企業が対応し
テレワークの導入や業務効率化のためのシステムの導入など
働き方が見直されるとともに、多様な働き方が生まれました。
年明け以降求人数が増えていき、売り手市場に戻っているのがわかります。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23556.html

引用:「一般職業紹介状況(令和3年12月分及び令和3年分)について」(令和4年2月 厚生労働省)

2022年度の採用市場の動き

上半期での動き(2022年5月まで)

2021年から右肩上がりで求人数が増加している状況ですが
求職者は増えることはなく、若干減少しているようにもとれます。
例年通りの売り手市場に戻っていますが、求職者が増加していないため
以前採用が難しい状況になっております。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26279.html

引用:「一般職業紹介状況(令和4年5月分)について」(令和4年7月 厚生労働省)

下半期以降の動き

例年通りの動きに戻っていることから、このままの状況で行くと
求人数も戻ることが予測できますが、求職者数が増えることは恐らくないかもしれません。
企業にとっては採用が難しい状況が続くといえるでしょう。
求職者が動き出す時期
・4月の採用・入社を見据えた2月・3月
・ボーナス受取後や年始に向けた9月・10月
などを見計らって有効的に採用活動を行っていきましょう。

この記事を書いた人:株式会社ナインデザイン

  • 熊本と東京の西新宿で採用コンサルティングとマーケティングのサポートを行なっています。

 

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