
こんにちは、ナインデザイン保守管理を担当しております、中山です。
みなさんは、採用活動を行っていてこんな経験はありませんか?
面接や見学の当日になっても、会社に来ないし
連絡もつかなくなってしまった。
採用担当者からすると、ショックを受けるどころか
採用に費やした時間や費用を考えると会社にとっても痛手になりかねません。
今回は、そんなドタキャンを防ぐための対策方法についてご紹介いたします。
なぜキャンセル・ドタキャンが起きるのか
月刊「人事のミカタ」の発表したデータによりますと
約1,600名の求職者を対象に行った調査で
「面接前の辞退」がもっとも多い結果となり、約63%の方が辞退したと回答しています。
その理由として「応募後に再考し、希望と異なると判断した」としており
売り手市場の現代でこそ、多くの企業が募集をかけており
より条件の良いまた将来性のある会社に入りたいという希望により起こっている問題だと感じます。
また、面接前のドタキャン辞退を行ったことがあると回答した人は10人に1人という回答結果が出ており
多くの方が「体調の悪さ、事故など不測の事態」を理由にしていましたが
「よくない評判や噂を見た」や「他社での内定決定」などの理由も多くありました。
他人事ではなく、いつ起きてもおかしくないキャンセルやドタキャン
では、その対策方法についてご紹介します。
引用:月刊「人事のミカタ」
キャンセル・ドタキャンを防ぐ3つのポイント
求人情報は適切にまた多くの情報を伝えましょう。
近年の日本では、売り手市場が続いており、求職者が求人を選ぶ立場にあるといえます。
求職者はより良い条件や、スキルアップができる環境、働きやすい職場を求めて
求人を探していることでしょう。面接前に他の求人に目移りされては困ります。
適切にまた多くの情報を伝えることで、入社した際のイメージを持たせることができます。
応募後の対応はスピーディーに
応募後の流れが明確ではない、また遅いと他の求人にも応募をしていた場合
選考を進められ、面接の日程が合わない、また内定が決まってしまうといった可能性があります。
求職者の入社したいという熱(気持ち)は日を追うごとに変化していきます。
気持ちが変わらないうちに、連絡をとり、面接→選考までスムーズに行いましょう。
よくメールでやり取りをする方もいらっしゃると思いますが、電話でのやり取りの方が
見落としも少なく、より素早くやり取りを行うことができます。
応募者への対応は丁寧に
採用担当者は、求職者からすると企業の顔といえます。
電話やメールなどで失礼な態度をとってしまうと、もう入社したくないと思われてもおかしくありません。
また、面接までの期間や選考中のフォローなども行いましょう。
現状で困ったことわからないことはないか、不安を和らげることで
キャンセルやドタキャンの確率を下げることができます。
まとめ
大手の企業では依然として、買い手市場が続いていますが
中小企業などでは、売り手市場が今後も続くことでしょう。
そんな企業にとって、1人の応募者も貴重な存在となります。
適切な情報を伝え、丁寧なフォローを行い、大切に選考を進めていきましょう。