
株式会社ナインデザインの牛川です!
今回は、私が就職活動を行ってきた中で特に印象的だった「不採用通知」についてお話しします。
不採用通知でファンにする
「不採用にした人が会社のファンになるなんてあるわけ無い」とお思いかもしれませんが
不採用だったにも関わらず、不採用通知で学生の私の心を掴んだ会社もありました。
新卒の就職活動は、毎日たくさんの企業を調べ、説明会、履歴書(ES)作成、面接、合否の連絡 の繰り返し。それがずっと続くと、いつも通りの健全なメンタルではいられないときも多くなります。
「企業はどうせ、たくさんいる学生の中のうちのひとりとしてしか見ていないのだろう」
と卑屈に考えることもありました。

そんな中、ある会社の面接を受け、またしても不採用通知を頂きました。
ですがその不採用通知メールには、お祈りの文章と共に
「〇〇さんは〇〇な点が良いと感じました。なのでそれを活かし、引き続き就職活動がんばってください。社員一同応援しています。」
と書かれていました。
結果は残念でしたが、そのたった一言で
「この会社はたくさんいる学生のうちの一人ではなく、ちゃんと私を見てくれていたんだ!」
と感じ、不採用だったにも関わらず受験前よりもその会社のファンになってしまいました。
学生に対して送る文章に、一言でもその人個人へ向けてのメッセージや応援のコメントがあるだけで採用・不採用に関わらず、その会社への印象は大きく変わります。
学生側も「あの時落とされた会社」という印象で終わるのではなく、後に
「面接でも自分をしっかりと見てくれた、ご縁のあった会社」という印象になるのではないでしょうか?
ほとんどの会社が同じような文面で送る学生への通知連絡こそ、会社の印象を左右し、他会社と差別化できる大事なポイントになる
と感じた出来事でした。
去り際=会社の印象
面接後2~3週間なんの音沙汰もなく、忘れた頃に通知のメールが送られてくる。
そのような会社にいくつか遭遇したことがあります。
あまりに通知が遅いと
「採用だったところでこの会社に入って大丈夫だろうか…」と不信感を感じます。

また、「不採用にするならどうせここまでの付き合いだから」と適当な対応をする会社だというマイナスイメージもつき、次年度以降の応募数にも関わってきます。
学生も就職活動でたくさんの会社と関わるぶん、レスポンスの仕方ひとつでも比べてしまうものです。
レスポンスの速度・対応一つ悪いだけでも、それがそのまま会社のイメージに繋がるので(不採用であればなおさら)、最後まで敬意を持った対応が大切だと感じます。
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