自院の魅力を伝えられていますか?

準備

こんにちは、ナインデザイン保守管理を担当しております、中山です。
この記事では、歯科医院の方に向けて、歯科衛生士獲得のために自院の魅力を伝えられていますか?
という点でご紹介をさせていただきます。

自院の魅力を知るために

あなたは自院の魅力・アピールできるところをどこまで理解していますか?

近くの医院では応募が来ているみたいだけど、うちにはこない

ネームバリューがないから、無理なんじゃないかなぁ

こういう風に考えてらっしゃる院長・採用担当者の方がいらっしゃると思います。
まずは自院の魅力を知るために、どういったことが自院の魅力となるのか自己開示を行いましょう。

求職者はどんなことを知りたいのか

既に求人を出されているという医院も多いかと思います。
給与や福利厚生などは他院にも負けないくらい出していると考えている方いらっしゃると思います。
しかし、給与や福利厚生などの条件面だけを伝えても、求職者の心には響きません
求職者が働く上でどのようなことを重要視しているのかを理解しましょう。

院長の人柄・職場の雰囲気・人間関係

歯科衛生士が働く上で、重要視している中に人間関係面は必ず入ってくるでしょう。人間関係を原因に辞められる歯科衛生士さんも少なくないはずです。
求職者はスタッフ同士やスタッフと医院長の会話や雰囲気を見て、スムーズなコミュニケーションが取れているか、自分に合いそうな職場かを判断します。
とくに少人数規模の歯科医院では、院長先生とスタッフの距離が近いため、自分と波長が合う院長が良い!と思っている方が多いようです。

理念方針・価値観

院長の治療方針や患者さんに対する考え方に賛同できるのか、共感できるのか求職者の方の気になるところです。
また、転職を考えている求職者であれば、どんな治療があるのか、自分のやりたい治療がここではできるのかという点で就職先を選ばれているかたも少なくありません。
この理念や価値観が一致していない場合、離職する歯科衛生士さんも多く求職者へ伝える重要なポイントの一つとなります。

教育制度

転職される歯科衛生士さんで、キャリア向上やスキルアップをしたいと考えている方はもちろんいることでしょう。
どのくらいの頻度で勉強会があり、資格や研修のための費用は負担してくれるのかという点は気になるところです。
また、未経験の方も本当にここで働き始めていいのか、不安が大きくなっています。一から歯科衛生士としてのキャリアを積み上げていけるか伝えることが重要です。

新型コロナウイルスの感染対策

昨今、感染の拡大を見せている新型コロナウイルスですが、感染対策を行われているのか
徹底して対策しそれを求職者に伝えられていない医院もあるのが現状です。
働きたいと考えている人も、そんなところで働いて大丈夫なのか、家族に感染が広まったら元も子もないと不安に感じられる方が今のご時世多くいらっしゃいます。

自院の魅力を洗い出す方法

ここまで、求職者がどのようなことを求めているのか学んできましたが
次に自院の魅力の洗い出し方についてご紹介します。

院長やスタッフへのヒアリング

医院の魅力は、院長やスタッフなど様々な視点から意見を集めましょう。先ほどご紹介した「院長の人柄・職場の雰囲気・人間関係」はスタッフにヒアリングすることで、スタッフそれぞれから様々な意見が集められ、新たな魅力発見にもつながります。また、「理念方針・価値観」「教育制度」は院長や新人教育の担当者にヒアリングしましょう。

医院が求める人材にとって魅力的か

集めた意見の中から、次に行うのは医院が求める人材にとって、それが魅力に感じるかどうか精査を行なっていくことです。求める人材の立場に立って考えることが大切です。
たとえば、新卒を求めているのに「30代〜50代が多く、仲がいい雰囲気の職場です」と打ち出してしまっては、教育制度は?新卒採用の経験は?同年代の子はいるのかな?と疑問に思われるばかりで、全く医院の魅力を伝えることができていませんよね。求める人材にとって魅力に感じるものは何か考えて精査していきましょう

魅力はどう伝えたらいい?

ここまで、魅力について学び精査していただきましたが
次に、求職者にどう伝えたらいいのか、表現方法についてご紹介します。

実際の体験談を伝える

シンプルな表現方法になりますが、先輩スタッフや人事担当者が既に体験しているとなると、よりリアルに求職者に魅力を伝えることができます。
新卒で入った方は、入った頃からの体験談を伝えたり、求める人材によってスタッフに協力してもらうようにしましょう。

求職者に伝える方法は?

では、上記のように挙げた情報をどのように伝えたらいいのか疑問に思う方もいらっしゃると思います。
伝え方はいたってシンプルですが、業務の忙しさゆえにできていない医院も多いのではないでしょうか。

自院サイトの求人ページ もしくは 採用サイト

既に採用サイトを持っている医院さんも多くいらっしゃると思います。
採用サイトの中で「インタビュー」や「募集要項」といった適切な場所へ掲載を行なってください。
また、採用サイトを作ったまま放置しているという医院も多くいらっしゃると思います。
毎年、医院の魅力は少しつづ変化していくものですので、定期的に文章の変更などを行い、採用成功に繋げていただければと思います。

弊社では、歯科医院向けの「求人採用セミナー」を開催しております。直近では歯科衛生士の採用に特化したセミナーを予定しておりますので、歯科衛生士の採用にお悩みの方はぜひご参加ください。

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