求人採用の基礎
公開日:2021.10.29 更新日:2021.11.16

人材マネジメントについて考えよう!

全国の求人採用コンサルティングを行っている株式会社ナインデザイン制作部の藤田です。

みなさん、人材マネジメントという言葉を聞いたことがありますか?
よく、採用向けの書籍などで、人材マネジメントについて書いてあるので、ご存知の方も多いと思います。
今回は、ナインデザインなりの人材マネジメントの考え方についてご説明します。

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人材マネジメントとは?

まず、人材をマネジメントするというと人材管理というイメージですが、「マネジメントの父」と呼ばれるP.F. ドラッカーは著書の中で「組織に成果をあげさせるための道具、機能、機関」と定義づけています。

つまりマネジメントは管理することではなく、成果を出すことがマネジメントの役割になります。人材マネジメントでいうと、チームとして最大限の成果を出せるように限られた人材を適材適所に配置して育成・評価を行うということがマネジメントの役割になります。

人材マネジメントを行うことで、社員の持つ能力を最大限に活かすことができ、個人の能力開発、従業員のエンゲージメント向上だけではなく、会社の活性化、業務プロセスの効率化など会社全体にとても良いことがあります。

これは大企業だけでなく、中小企業も上記のようなメリットが得られます。

人材マネジメントの大まかな内容は6つ

・配置
・採用/異動
・育成
・評価
・報酬

・退職

ここで、採用よりも配置を先に書いている点について、適材適所という考え方がありますが、ナインデザインでは適所適材という考え方を大切にしています。まず「適所」=その時人材が必要(不足している)な場所を考え、「適材」=そのポジションにあった能力・適性をもった人材を当てはめる、または採用する。という流れの方がスムーズにいくからです。

実際、私が入社する前も「ホームページ制作ができる人員が足りない」ため、「制作ができる人材」を採用したという流れでした。

よく新卒採用の場面などで採用された人材がいても、どう教育して良いかわからないという悩みが出てくる場合が多いようですが、これも採用してどこに配置するかということを考えるから、どう教育していいか悩むことが多くなるのではないでしょうか。

配置する場所があらかじめわかっていれば、適性検査やその人が持っているスキルで判断し、求める成果が出せるかどうか見極めてから採用した方が人材育成という点でも、どうしたら良いかという悩みは少なくなるはずです。

また採用された側にとっても、自分の能力が活かせる場所で活躍できるので、働いている人からしても幸せなことです。

さいごに

今回は、人材マネジメントの概要についてご説明しました。
次回の記事では人材マネジメントの内容、具体例についてご説明していきます。

今すぐ内容を知りたい!すぐに活用したいという方は、本気の求人採用セミナーでもご説明しておりますので、ぜひセミナーへご参加ください。

この記事を書いた人:株式会社ナインデザイン

  • 熊本と東京の西新宿で採用コンサルティングとマーケティングのサポートを行なっています。

 

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